コンプソグナトゥス
「小さなハンター コンプソグナトゥス」

恐竜と聞くと大きいイメージがあると思いますが、今回紹介するのは小型の肉食恐竜「コンプソグナトゥス」です。
現在化石が見つかっているもので70〜140㎝と成長しても手のひらに乗るくらいの大きさの恐竜です。化石の胃の部分からトカゲの骨格が発見されていて、小型の爬虫類や昆虫を捕食していたのではと考えられています。
コンプソグナトゥスを一躍有名にしたのが某有名恐竜映画です。そこでは、ピラニアのように集団で自分より大きな獲物に襲いかかる凶暴な生物として描かれていましたが実際の根拠はなく、あくまでフィクションとして描かれています。ですが、その印象は強く、私自身もその映画の影響で怖い恐竜というイメージを持っています。