カムイサウルス
「 神恐竜 カムイサウルス 」
海外のイメージが強い恐竜ですが、日本でもたくさんの恐竜が見つかっています。
今回紹介するのは、北海道むかわ町で発掘され「むかわ竜」の愛称で親しまれている「カムイサウルス・ジャポニクス」(2019年に命名)です。
口が嘴になっているハドロサウルス科(カモノハシ竜)の仲間では体調8メートルと大きく、世界でも珍しい全身の8割の骨格が見つかっています。
化石が海の地層から見つかっていて、海岸線で群れをなし、植物を食べて生活していたと考えられています。
個人的な印象としては、とにかく学名がカッコイイ!
「カムイ」はアイヌ民族の言葉で神という意味らしいのですが、それを使ったのも郷土愛を感じて素敵だなと思います。