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「 史上最大級の飛翔生物 ケツァルコアトルス 」

翼竜「ケツァルコアトルス」を紹介します。
特徴はなんといってもその大きさ!2020年現在で史上最大級の飛翔生物です。
翼を広げると約10〜12m(現在も討論は続いてます)、地上に降り際には体高約6mキリンに匹敵すると言われています。さらに、他の翼竜と同様に骨の中は空洞になっており成体でも70kg程しかなかった(私より軽い、、)と言われています。
しかも彼らは、プテラノドンと違い、上昇気流の助けを借りることなく自力で離陸することができたと推測されています。
食性は長い嘴からアオサギのような魚食動物であったという説やコウノトリのように平原や湿地の地上を歩き小動物を啄んでいたという説、ハゲワシのようなスカベンジャー(屍肉を漁り)だったという説まで様々です。
翼竜でこの大きさ!そして見た目の衝撃がすごいですよね(化石を元に描いたのですが頭がちょっと大きすぎたかもしれません)最初は「バジャダサウルス」と同じくゲームで知ったのでゲームオリジナルの生き物だと思いました。こんな大きいのが翔んでいたなんて信じられませんよね。
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二足歩行で、機敏に動き回り後肢には大きな鋭い爪(シックルクロウ)がついていました。恐竜の中でも大きな脳を持っていて群を作り行動する凶暴な捕食者であったと考えられています。
映画「ジュラシックパーク」シリーズに「ラプトル」という恐竜が登場しますが、体躰や特徴からデイノニクスがモデルになっているという話があります。
子どもの頃に見ていたデイノニクスは羽毛が生えていなかったのですが、最近の図鑑などでは羽毛の生えた姿が主流になってきています。
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今回は日本で発見された恐竜(古生物)第2弾「フタバサウルス」を紹介します。和名の「フタバスズキリュウ」の名で有名な首長竜です。
1968年、当時高校生だった鈴木さんが発見し日本で初めて発見された首長竜として話題になりました。2006年に新種であることが判明し学名「フタバサウルス・スズキイ」と命名されました。
私が小学生の頃はまだフタバスズキリュウの名前で図鑑に載っていたのですが、最近の図鑑ではフタバサウルスの表記になっているものが多いようです。
今回フタバサウルスを描くにあたって、全身骨格が展示されている「国立科学博物館」の展示品を見本にしました。まだ行ったことがないので、一度は行って実際の展示を見てみたいです。
ちなみに「首長竜」という名称はこのフタバスズキリュウの発見に伴って造られたそうです。
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「 神恐竜 カムイサウルス 」
海外のイメージが強い恐竜ですが、日本でもたくさんの恐竜が見つかっています。
今回紹介するのは、北海道むかわ町で発掘され「むかわ竜」の愛称で親しまれている「カムイサウルス・ジャポニクス」(2019年に命名)です。
口が嘴になっているハドロサウルス科(カモノハシ竜)の仲間では体調8メートルと大きく、世界でも珍しい全身の8割の骨格が見つかっています。
化石が海の地層から見つかっていて、海岸線で群れをなし、植物を食べて生活していたと考えられています。
個人的な印象としては、とにかく学名がカッコイイ!
「カムイ」はアイヌ民族の言葉で神という意味らしいのですが、それを使ったのも郷土愛を感じて素敵だなと思います。
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「 モンスター!? バジャダサウルス 」

今回紹介するのは、見た目の迫力がすごい「バジャダサウルス 」です。
なんといっても目を引くのは背中(首?)から生えたトゲ!
頚椎から伸びており神経棘と呼ばれるそうです。
なんの為に使われていたかいろんな議論が起こりましたが、現在では肉食獣などからの防御に使われていた説が濃厚なようです。
はじめて見たのはゲームだったので「人間が考えたモンスターじゃろー」と思っていましたが、後で実在していたのを知ってかなりびっくりしました。
こんなのが本当に生息していたのでしょうか。。